そもそもGo To Eatって何?
という方はまずは下記記事からご覧ください!
Go To Eatキャンペーンとは、ざっくり言うと飲食店での支払い時に特典や補助が出る制度。
これを利用するお客様に店をご利用いただくには、事前に各地域の団体やオンライン予約サイトへの登録が必要です。
飲食店がGo To Eatキャンペーンに参加・登録し、お客様にご利用いただくためにはどうすればいいのか?順に分かりやすく説明していきます!
GoToEatに参加する飲食店が守るべき感染症対策
まずはお店がしっかりと感染拡大防止に向けて、しっかり取り組んでいることが条件となっています。
では具体的に何をどうすればいいのか?カラオケ設備を使用しないことに加え、登録には大きく分けて5つの事に取り組んでいる必要があります。
①ガイドラインに基づき感染予防対策に取り組んでいる
実際のガイドラインはこちらからご覧になれます。
このガイドラインは文字が多くてわかりづらい・・・
という僕の様な方は重要な項目だけを抜き出しておきましたので、そちらもご覧ください!
取組内容を店頭掲示しておきましょう。
②以下の対策を実施し、店頭掲示
すでにガイドラインにも記載があること。中でも感染防止のために重要な項目が登録の条件とされています。
- 店舗入口や手洗い場所に、手指消毒用に消毒液を用意
- 店内には適切な換気設備を設置し、徹底した換気を行う
- 他グループのお客様同士ができるだけ2m(最低1m)以上空くように間隔を空けてテーブル・座席を配置
又はテーブル間をパーティションで区切る。
カウンター席は、他グループのお客様同士が密着しないよう適度なスペースを空ける - 相席する場合には、真正面の配置を避けるか、テーブル上をパーティションで区切る
③「利用者に求められる感染症対策」を周知する
利用者に求められる感染症対策として以下の項目が挙げられています。
・できる限り混雑する時間帯を避ける。
・大人数での会食や飲み会を避ける。
・デリバリーやテイクアウトも活用する。
・店が、席の配置や食事の提供方法を制限することに協力する。
・食事の前に手洗い・消毒をする。
・咳エチケットを守る。
・会話の声は控えめにし、大声に繋がりやすい大量の飲酒を避ける。
・食事中以外はマスクをする。
お客様への周知に使えるPOPを作成しました。ご自由にお使いください。
④接触アプリ(COCOA)の紹介をする
お客様が着席した際に、目につく場所で接触アプリの紹介をすることも条件となってます。具体的には、メニュー表上にシールを貼る、レシートに印字する等が挙げられています。
⑤各都道府県が設定する独自の条件に従うこと
各都道府県が設定する独自の条件についてはここに記載があります
農林水産省HP”GoToEatに参加する飲食店が守るべき感染症対策”
大阪では「感染防止対策宣言ステッカー及び大阪コロナ追跡システムを導入することが条件に挙げられています。
感染防止ステッカーはこちらから取得できます
大阪府HP”感染防止ステッカーについて”
大阪コロナ追跡システムについて分かりやすく説明しました
その他の登録条件
登録条件には、登録後も要請に従ったり、協力することの約束も記載されています。
- 営業時間の短縮等、国又は地方公共団体からの要請に従う。
- 農水省が事前通告なしに行う訪問調査に協力する
- ガイドラインを遵守していない旨の指摘には適切に対応すること。対応しない場合は、事業者により登録が取り消される
- グルメサイトへの登録または自らのホームページがある店舗は、同サイトにお店の感染防止対策(写真・文字・ピクトグラム)及び感染防止宣言ステッカー導入店舗であることを掲載すること(掲載方法は任意)
実際の登録方法
食事券参加飲食店の登録
9月23日(水)から、大阪でも申し込み受付が始まりました!
申し込みはこちらのサイトからできます!
【外部サイト】GoToEat大阪キャンペーン
食事券換金の入金先口座(名義人、金融機関名、口座番号等)が必要ですので事前に用意しておきましょう。
オンライン飲食予約への登録
対象となるオンライン予約サイトは以下の通りです
- ホットペッパー(株式会社リクルート)
- ぐるなび(株式会社ぐるなび)
- 食べログ(株式会社カカクコム)
- RettyRetty(Retty株式会社)
- Yahoo!ロコ(ヤフー株式会社)
- OZmall(スターツ出版株式会社)
- 一休レストラン(株式会社一休)
- EPARKグルメ(株式会社EPARKグルメ)
- LUXA(auコマース&ライフ)
- ヒトサラ(株式会社USEN Media)
- 株式会社Fesbase
- 表示灯株式会社
- フードテックパートナー
Go To Eatキャンペーンに参加するには
全サイト共通の条件は以下の通り
- 各サイトでネット予約ができる契約がされていること
- 予約でポイントが貯まる契約になっていること
- ポイントが使える設定になっていること
- 新型コロナウイルスの感染症対策を実施していること
- 条件1~4を満たし、各サイトから参加同意申請を行うこと
「ぐるなび」を例にすると、下記3つの条件を満たし参加同意申請をするとキャンペーンの対象店舗となります。
条件① ぐるなびネット予約ポイントありの契約であること
まずはネット予約が可能な状態になっていること。また予約ポイントが貯まる設定になっていること。
2016年以前の契約でネット予約ポイント無し(予約が入っても手数料を取られない&ポイントは貯まらない)になっている方は申し込みが必要です。2017年以降に契約された方は全て「ぐるなびネット予約ポイントあり」の契約となっています。
条件② ぐるなびポイントが使える設定になっていること
管理画面から簡単に設定できます。
条件③ 新型コロナウイルスの感染症対策を実施
行政への協力、ガイドラインに基づく取り組み、都道府県が設定する独自の条件、クラスター発生の防止に関する取り組み等に同意すること。参加同意申請フォームがあるので必要事項を記入し、項目にチェック、送信すれば完成です。
※9/17ぐるなびページ上への「新型コロナ感染症対策」の表示は任意の条件となりました
食事券登録条件に
と記載されています。
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